2019.6.21 18:28

山下泰裕会長が再選 東京五輪へ「力を結集し国民の期待に応えたい」/柔道

山下泰裕会長が再選 東京五輪へ「力を結集し国民の期待に応えたい」/柔道

 全日本柔道連盟(全柔連)は21日、東京都内で評議員会と臨時理事会を開いて役員を改選し、2期目となる山下泰裕会長(62)の再選が決まった。任期は2年。金メダル量産が期待される来年の東京五輪に向け、強力なリーダーシップの下で体制を継続していく。

 8~9月には五輪の前哨戦として、同会場の日本武道館で世界選手権が行われる。山下会長は臨時理事会後に「日本柔道界にとって、極めて重要な2年間になる。力を結集し、国民の期待に応えたい。そのための環境づくりが大事だ」と抱負を語った。

 27日に役員を改選する日本オリンピック委員会(JOC)の次期会長への就任も確実視。評議員会では兼任した場合の負担増へ不安の声も上がったが、山下会長は「仮定の話はできない」と述べるにとどめた。これまで3人の副会長を5人に増やし、元厚生労働省局長の石井淳子氏(61)が女性初の副会長に登用された。

山下泰裕・全日本柔道連盟会長の話「日本柔道界にとって一番大事な時期に、会長に再任された重みをしっかりと受け止め、多くの人の力を結集させたい。柔道が人づくり、人間教育を基本としたスポーツであり続けられるよう取り組んでいく」