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サニブラウン、凱旋2冠誓う!日本最速の男1年半ぶり帰国/陸上

サニブラウン、凱旋2冠誓う!日本最速の男1年半ぶり帰国/陸上

1年半ぶりに帰国したサニブラウン。日本選手権で、自身2年ぶりの短距離2冠に挑戦する

1年半ぶりに帰国したサニブラウン。日本選手権で、自身2年ぶりの短距離2冠に挑戦する【拡大】

 陸上男子100メートルで7日に9秒97の日本新記録を樹立したサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=が、2020年東京五輪開幕まで400日となった20日、27日開幕の日本選手権(博多の森競技場)に出場するため、成田空港着のデルタ航空機で約1年半ぶりに凱旋(がいせん)帰国した。世界選手権(9-10月、ドーハ)の出場が懸かる日本一決定戦で、2017年大会以来となる100メートルと200メートルの2冠を目標に掲げた。

 2020年東京五輪開幕までちょうど400日。サニブラウンが、日本記録保持者として凱旋帰国した。

 開口一番「お久しぶりです。1年半ぶりに帰って参りました」とあいさつ。「自分の満足のいく走りができた。とりあえず、おいしいご飯を食べたい」と笑った。

 7日の全米大学選手権の100メートルで9秒97の日本新記録を打ち立てるなど、陸上大国で才能を伸ばした。「達成感はすごくある。いろんな環境にもまれているのが一番大きい」と成長の要因を語った。

 今回は27日開幕の日本選手権に出場するため、一時帰国した。同大会では27日に100メートルの予選と準決勝、28日に決勝、29、30日に200メートルの予選と決勝が行われる。昨年大会はけがのため、欠場したサニブラウンだが、2017年大会で100メートル、200メートルの短距離2種目を制覇した。過去102回開催された伝統の大会で、2度の短距離2冠達成者は、生駒一太(1947、49年)と豊田敏夫(77、79年)の2人だけ。サニブラウンは、79年の豊田以来40年ぶりの短距離2冠に挑む。特に注目を集めるのが100メートルで、桐生祥秀(23)=日本生命=とは、初の9秒台日本選手対決になる。

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  • 成田空港に帰国し、取材に応じるサニブラウン・ハキーム=20日