2019.6.19 21:58

井岡一翔、10回TKO勝ちで日本男子初の世界4階級制覇!WBOスーパーフライ級王座奪取/BOX

井岡一翔、10回TKO勝ちで日本男子初の世界4階級制覇!WBOスーパーフライ級王座奪取/BOX

勝利に歓喜する井岡一翔=幕張メッセ (撮影・山田俊介)

勝利に歓喜する井岡一翔=幕張メッセ (撮影・山田俊介)【拡大】

 プロボクシング・WBO世界スーパーフライ級王座決定戦(19日、千葉・幕張メッセイベントホール)同級2位の井岡一翔(30)=Reason大貴=が同級1位のアストン・パリクテ(28)=フィリピン=に10回1分46秒、TKO勝ち。日本男子初の世界4階級制覇を成し遂げた。

 昨年大みそかのマカオでの敗戦から半年。2度目の王座決定戦に臨んだ井岡は左ボディーを中心に攻撃を組み立て、着実にポイントを奪った。7回のパリクテの猛攻をしのぐと、8回以降はスタミナが切れた相手にパンチを浴びせ、10回に試合を決めた。

 完璧ボディーに仕上げてきた。1階級下のフライ級王者だったときより3・1センチ、半年前より1・5センチアップした首回りが、マカオで露呈したパンチ力不足を払拭した証明だった。

 一昨年大みそかの引退表明を撤回し、昨年9月の現役復帰後の2試合はいずれも海外だった。16日の公開練習では左腕に大きく彫られたタトゥーに注目が集まったが、JBC(日本ボクシングコミッション)とは専用のスプレーでタトゥーを一時的に消すことで合意したという。

 WBA世界フライ級王者時代の2017年4月以来、約2年2カ月ぶりの国内リングで、世界戦の勝利数で日本選手歴代単独最多の15勝を達成した。今後もベースは海外に置き、次戦以降は海外でのビッグマッチプランを描く。

  • 1R、攻める井岡一翔(右)=幕張メッセ(撮影・中井誠)
  • 3R、攻める井岡一翔=幕張メッセ(撮影・山田俊介)
  • 3R、険しい表情でガードする井岡一翔(左)=幕張メッセ(撮影・中井誠)
  • 10R、井岡一翔の連打でレフェリーストップとなる=幕張メッセ(撮影・山田俊介)
  • 4階級制覇を成し遂げ、ベルトを手に雄叫びをあげる井岡一翔=幕張メッセ(撮影・山田俊介)
  • コーナーポストに駆け上がり、歓喜の雄叫びをあげる井岡一翔。8R、TKO勝ちで日本人初の世界4階級制覇を果たした=幕張メッセ(撮影・中井誠)
  • 関係者らと記念撮影に臨む井岡一翔(中央)=幕張メッセ(撮影・山田俊介)