2019.6.19 21:01

新王者の吉田実代、娘と抱き合い号泣「娘孝行をしたい」/BOX

新王者の吉田実代、娘と抱き合い号泣「娘孝行をしたい」/BOX

ケーシー・モートンに判定勝ちし、新王者となった吉田実代=幕張メッセ

ケーシー・モートンに判定勝ちし、新王者となった吉田実代=幕張メッセ【拡大】

 世界ボクシング機構(WBO)女子スーパーフライ級王座決定戦10回戦は19日、千葉市の幕張メッセイベントホールで行われ、吉田実代(EBISUK〓BOX)がケーシー・モートン(米国)に3-0の大差の判定勝ちを収め、新王者となった。

 世界初挑戦の吉田は、ジャッジ2人がフルマークをつける圧勝でベルトを手にした。リング上では娘の実衣菜ちゃんと抱き合い、号泣。「いろいろなことがあったけど、世界チャンピオンになれた。お世話になった皆さんに感謝」と喜びに浸った。

 女手一つで4歳の娘を育てるシングルマザー。約1カ月半、鹿児島県内の実家にまな娘を預けて大一番に備えた。「ママ、おめでとう」と祝福された吉田は「好きなことを追い掛けられるのも、娘が応援してくれるからこそ。娘孝行をしたい」と母親の顔を見せた。

吉田実代の話「緊張したけど、楽しもうと(自分に)言い聞かせて闘った。娘のためにも自分のためにも、負けるわけにはいかなかった。これで少しは自信が持てる」

  • 1R、攻める吉田実代(左)=幕張メッセ(撮影・中井誠)