2019.6.16 05:00

井岡、19日の4階級制覇再挑戦へ練習公開「人生懸けて闘う」/BOX

井岡、19日の4階級制覇再挑戦へ練習公開「人生懸けて闘う」/BOX

WBOスーパーフライ級王座決定戦に向け練習する井岡一翔 =東京・品川区西五反田(撮影・戸加里真司)

WBOスーパーフライ級王座決定戦に向け練習する井岡一翔 =東京・品川区西五反田(撮影・戸加里真司) 【拡大】

 プロボクシングWBOスーパーフライ級2位の井岡一翔(30)=Reason大貴=が15日、同級1位アストン・パリクテ(28)=フィリピン=との王座決定戦(19日、千葉市幕張メッセ)に向け、東京・五反田のワタナベジムで練習を公開。日本男子初の世界4階級制覇を達成し、「今後のボクシング人生につなげたい」と自信を示した。

 無念の判定負けを喫した昨年大みそかの世界戦から半年あまり。井岡が精悍(せいかん)な表情で覚悟を語った。

 「人生最後の闘いになるかもしれない。まだ目指す場所がある。4階級制覇をして今後のボクシング人生につなげたい」

 この日はシャドーボクシングで軽めに体を動かした。調整は順調で、スパーリングは約110ラウンドをこなした。強打が自慢のパリクテとの闘いに「質のいいトレーニングをして手応えを感じている。勝たないと次はない」と自信を示す。

 2017年12月に現役引退を発表したものの、昨年9月に復帰。しかし、大みそかにマカオで行われたWBO世界同級王座決定戦はドニー・ニエテス(フィリピン)に判定負けを喫した。

 4階級制覇への再挑戦となる今回は、17年4月以来2年2カ月ぶりの国内リング。ベルトを手にすれば、次戦以降は海外でのビッグマッチプランを描く。「何度もチャンスがあるわけではない。人生を懸けて闘う」。井岡が目を光らせた。