2019.6.14 18:59

原沢、世界選手権へ充実 男子重量級が強化合宿/柔道

原沢、世界選手権へ充実 男子重量級が強化合宿/柔道

強化合宿で汗を流す男子100キロ超級の原沢久喜(上)=国士舘大

強化合宿で汗を流す男子100キロ超級の原沢久喜(上)=国士舘大【拡大】

 柔道の世界選手権(8月25日~9月1日、日本武道館)に出場する男子日本代表の重量級が東京都多摩市の国士舘大での強化合宿を公開し、男子100キロ超級で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は「けががなく、体調もいい。しっかり練習を積めている」と充実の表情で語った。

 スピードとパワーを兼備した海外勢を念頭に「早い技出しを意識している」という26歳。稽古では組み手争いで先手を取る動きが目立った。

 全日本王者の100キロ級、ウルフ・アロン(了徳寺大職)は力自慢のロシア勢らを警戒し、最適な間合いを再確認しているという。世界選手権は17年優勝、昨年5位。「外国選手の層の厚さは昨年と比べものにならないが、東京五輪の前哨戦として、必ず優勝する」と気合を入れた。

 日本男子の井上康生監督は「6月までは地力を高めていくことがテーマ。7月からは試合などで細かい部分を詰めていきたい」と狙いを語った。約2時間の練習には73キロ級で昨年世界選手権を初制覇した在日3世の安昌林ら韓国代表も参加した。

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