2019.6.13 17:37

30歳の高谷惣亮が世界選手権代表に王手 「タックルおじさん」として若手の壁に/レスリング

30歳の高谷惣亮が世界選手権代表に王手 「タックルおじさん」として若手の壁に/レスリング

 レスリング・全日本選抜選手権 第1日(13日、駒沢体育館)

 世界選手権(9月、カザフスタン)代表選考会を兼ねて開幕し、男子フリースタイル86キロ級の高谷惣亮(30)=ALSOK=が準々決勝で錦戸祐也(21)=日体大=を11-0、準決勝で石黒隼士(19)=日大=を10-2で破り、14日の決勝に進んだ。

 国際連盟による五輪階級の変更もあり、昨年末に従来の74キロ級から86キロ級に変更した五輪2大会連続代表は「挑戦者という気持ちで戦いたい」と汗をぬぐった。

 準決勝は3-0で迎えた第2ピリオドの中盤で2ポイントを許した。激しい攻防で鼻血を流したが、終了間際に投げ技を決めて大勝。昨年12月の全日本選手権を制しているため、今大会で優勝すれば規定により世界選手権代表に決まる。

 「タックル王子」の愛称で親しまれてきたレスラーは4月に30歳となった。学生選手の前に立ちはだかり、「今はタックルおじさん。年を取るたびに良くなるのが高谷惣亮」と語気を強めた。