2019.6.13 13:04

五輪プラ表彰台、回収PR メダリスト母校に寄贈案も

五輪プラ表彰台、回収PR メダリスト母校に寄贈案も

プラスチック廃材回収の協力を呼びかける松岡修造さん(左)と植草歩選手=13日午前、東京都中央区

プラスチック廃材回収の協力を呼びかける松岡修造さん(左)と植草歩選手=13日午前、東京都中央区【拡大】

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と、国際オリンピック委員会(IOC)最高位協賛社である家庭用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は13日、プラスチックの廃材を再利用して表彰台をつくるプロジェクトについて記者会見を開き、19日から全国で始める洗剤やシャンプーの使用済みボトルの回収に協力を呼び掛けた。流通大手イオンの47都道府県の約2000店舗にボックスを設ける。

 近年、プラスチックごみによる海洋汚染が国際的に大きな問題となっており、P&Gが既に回収した海洋投棄プラスチックも活用する。組織委の森喜朗会長は「国民がリサイクルの重要性を認識していただく契機としたい」と述べ、表彰台は大会後に「例えばメダルを取った選手の母校に寄付し、その出身者をたたえる試みをしたらどうか」とのプランも披露した。

 表彰台は木材を使用して製作することが多いが、今回はプラスチックの廃材約45トンを使って必要な約100セットを準備する。

  • プラスチック廃材回収の協力を呼びかける(左から)松岡修造さん、植草歩選手、P&Gのベセラ社長ら=13日午前、東京都中央区