2019.6.12 20:43

阿部詩、世界選手権で必勝期す「攻める柔道貫き優勝」/柔道

阿部詩、世界選手権で必勝期す「攻める柔道貫き優勝」/柔道

柔道女子日本代表の強化合宿で練習する阿部詩(手前)=12日、北海道旭川市

柔道女子日本代表の強化合宿で練習する阿部詩(手前)=12日、北海道旭川市【拡大】

 柔道の世界選手権(8月25日~9月1日、日本武道館)女子日本代表が12日、北海道旭川市での強化合宿を報道陣に公開し、52キロ級で2連覇を目指す18歳の阿部詩(日体大)は「守ることは一切せず、攻める柔道を貫いて優勝につなげたい」と必勝を期した。

 乱取りでは得意の袖釣り込み腰など豪快な投げ技を次々に披露。最近は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)との対戦を想定して左組みの男子選手との稽古を増やしているという。「練習から常に前に出て仕掛けている」と気合をみなぎらせた。

 78キロ超級で昨年初優勝を果たした朝比奈沙羅(パーク24)は「東京五輪に向けて大事な大会になる。(前回覇者がつける)赤ゼッケンを守りたい」と意気込んだ。48キロ級で一昨年女王の渡名喜風南(パーク24)は3月に痛めた左膝が順調に回復。動きによってはまだ不安もあるそうだが「今まで通り優勝を目指すだけ」ときっぱり言った。

 70キロ級で3連覇の懸かる新井千鶴(三井住友海上)らも参加。大学生や男子高校生を相手に約3時間、汗を流した。

  • 稽古中に笑みを浮かべる阿部詩=旭川市内