2019.6.9 19:47

右脚負傷の柔道・志々目愛「手術はしない」と所属先の山田監督が明かす

右脚負傷の柔道・志々目愛「手術はしない」と所属先の山田監督が明かす

 柔道・全日本実業団体対抗大会最終日(9日、群馬・高崎アリーナ) 今夏の世界選手権(8月25日-9月1日、東京・日本武道館)女子52キロ級代表の志々目愛(了徳寺大職)が右脚負傷により、練習を再開できていないことが明らかになった。所属先の山田利彦監督が説明した。

 志々目は5月10日のグランドスラム(GS)バクー大会決勝で痛め、そのまま棄権した。同月末に診断を受けるなどして、けがの具合を確認。同監督は「大きいけがではあるけど、本人は8月(の世界選手権)に向けて徹底的に治療をしている。手術はしない」と、あくまで約2カ月後に迫った大舞台出場を見据えた計画を立てる。

 今後、志々目はけがの回復状況を見ながらトレーニングに励む。今夏の世界選手権は東京五輪のプレ大会として行われるため、代表選考の上でも重要視される。「もう1年前だったら違った(治療方法だった)かもしれない」と同監督。同じ52キロ級で1番手として代表に選出された世界女王の阿部詩(日体大)との争いにも注目が集まる。17年世界女王は逆境をはねのけられるか。