2019.6.9 19:01

ベイカー、復活へ一歩「体と気持ちが整ってきた」/柔道

ベイカー、復活へ一歩「体と気持ちが整ってきた」/柔道

 柔道の全日本実業団体対抗大会最終日は9日、群馬県高崎市の高崎アリーナで行われ、体重無差別5人制で争う男子1部は2016年リオデジャネイロ五輪90キロ級金メダルのベイカー茉秋を擁する日本中央競馬会が決勝でパーク24Aを1-0で下し、2年ぶり5度目の優勝を果たした。

 優勝したリオデジャネイロ五輪の後は精彩を欠いていたベイカーが、復活へ一歩を踏み出した。接近戦を挑んで前に出る柔道スタイルが戻り、旭化成との準決勝では45キロも重い最重量級の相手と引き分ける健闘。「体と気持ちが整ってきた」と笑みを浮かべた。

 今夏の世界選手権男子90キロ級代表に入れず、来年の東京五輪への道は険しい状況。それでも重量級との稽古量を大きく増やし、日本中央競馬会の賀持監督は「姿勢が変わってきた」と再浮上への兆しを感じ取っている。

 夏場には国際大会にも出場予定。ベイカーは「今は日本で3、4番手。このままでは駄目だ」と燃えていた。