2019.6.8 05:03

ナダル、12度目V王手!フェデラーをストレート撃破/全仏テニス

ナダル、12度目V王手!フェデラーをストレート撃破/全仏テニス

特集:
全仏オープン
フェデラー(左)に完勝し、健闘をたたえ合うナダル。赤土のコートでは一枚上手だった (ロイター)

フェデラー(左)に完勝し、健闘をたたえ合うナダル。赤土のコートでは一枚上手だった (ロイター)【拡大】

 テニス・全仏オープン第13日(7日、パリ)男子シングルス準決勝で3年連続12度目の優勝を目指す第2シードのラファエル・ナダル(33)=スペイン=が四大大会通算20勝を誇る第3シードのロジャー・フェデラー(37)=スイス=を6-3、6-4、6-2で下し、決勝に進んだ。女子シングルス準決勝で第8シードのアシュリー・バーティ(23)=オーストラリア=とノーシードの19歳、マルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)が勝ち、ともに四大大会初の決勝進出を果たした。

 強風でセンターコートの赤土が高く舞うほどの厳しい状況にも動じなかった。33歳の王者ナダルが強靱な足腰で何度も打ち返し、ラリー戦で37歳の宿敵フェデラーを圧倒した。

 「この大変な環境に対応できてロジャーに勝ち、決勝に進めたのは素晴らしいこと」

 12度目の頂点まであと1勝に迫り、胸を張った。フェデラーとは2004年の初対戦から39度目の激突で、24勝15敗となった。全仏では11年決勝以来だったが、ナダルは風下からでもスピンのかかった力強い球で押し込んだ。フェデラーに力の入りにくい高い位置で打たせ、風で球も揺れ、ミスを誘った。第1セットは3-2の第6ゲーム、第2セットは4-4の第9ゲームと勝負どころでブレークに成功し、流れを引き寄せた。

 3月のBNPパリバ・オープンでは膝の故障でフェデラーと対戦予定だった準決勝を棄権したが、体の状態は問題なさそうだ。「準決勝で(四大大会最多20勝の)ロジャーと対戦できたのは名誉。史上最高の選手と大舞台で戦うのはモチベーションが上がる」と長年のライバルをたたえた。

大会日程へ

  • 男子シングルス準決勝サーブを放つラファエル・ナダル=パリ(共同)
  • 男子シングルス準決勝でロジャー・フェデラー(右)を破ったラファエル・ナダル=パリ(共同)
  • 男子シングルス準決勝でロジャー・フェデラーに勝利し、ガッツポーズするラファエル・ナダル=パリ(共同)
  • 男子シングルス準決勝ロジャー・フェデラーと対戦するラファエル・ナダル=パリ(共同)