2019.6.8 10:39

サニブラウンが9秒97の日本新/陸上

サニブラウンが9秒97の日本新/陸上

男子400メートルリレー決勝 第2走者として出場したサニブラウン・ハキーム(右から2人目)=オースティン(共同)

男子400メートルリレー決勝 第2走者として出場したサニブラウン・ハキーム(右から2人目)=オースティン(共同)【拡大】

 陸上・全米大学選手権(7日、米テキサス州オースティン)男子100メートル決勝で20歳のサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が追い風0・8メートルの条件下、日本新記録の9秒97をマークした。東洋大4年時の2017年9月に桐生祥秀(23)=日本生命=が樹立した9秒98の従来の記録を更新。3位だった。

 陸上大国の学生王者決定戦は、1921年からの歴史を持つ。81年は五輪で9個の金メダルを獲得したカール・ルイス(現ヒューストン大コーチ)が制覇。世界王者のジャスティン・ガトリンは2002年まで2連覇を果たした。

 ハイレベルの舞台で表彰台に立ったサニブラウンは5月に9秒99を出しており、自身2度目の9秒台となった。条件は異なるが、9秒97は16年リオデジャネイロ五輪の7位相当。20年東京五輪の決勝進出へ期待が膨らんだ。

サニブラウン・ハキーム

 1999(平成11)年3月6日生まれ、20歳。東京都出身。東京・城西高を経て2017年秋からフロリダ大に進む。父はガーナ人、母は日本人。15年世界ユース選手権の200メートルでウサイン・ボルト(ジャマイカ)の大会記録を更新し、100メートルと2冠。17年世界選手権では200メートル決勝に大会史上最年少で進出し7位入賞。今年3月に室内60メートルで6秒54の日本タイ記録。188センチ、83キロ。

  • 陸上全米大学選手権の男子100メートル決勝で、9秒97の日本新記録をマークし、3位となったサニブラウン・ハキーム(中央)=米テキサス州オースティン(共同)
  • 陸上全米大学選手権の男子100メートル決勝で、9秒97の日本新記録をマークし、3位となったサニブラウン・ハキーム=米テキサス州オースティン(共同)
  • 男子100メートル決勝9秒97の日本新記録をマークし、3位となったサニブラウン・ハキーム=オースティン(共同)
  • 陸上全米大学選手権の男子100メートル決勝で、9秒97の日本新記録をマークし、3位となったサニブラウン・ハキーム=米テキサス州オースティン(共同)
  • サニブラウン・ハキームが男子100メートル決勝で9秒97の日本新記録をマークしたことを示す電光掲示板=オースティン(共同)