2019.6.5 18:03

NY紙、錦織の粘り強さを称賛…最終セット勝率はジョコ抜いて堂々1位/全仏テニス

NY紙、錦織の粘り強さを称賛…最終セット勝率はジョコ抜いて堂々1位/全仏テニス

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テニスの全仏オープンの男子シングルス準々決勝でラファエル・ナダルと対戦する錦織圭=4日、パリ(共同)

テニスの全仏オープンの男子シングルス準々決勝でラファエル・ナダルと対戦する錦織圭=4日、パリ(共同)【拡大】

 全仏オープン、男子シングルス準々決勝で4日、錦織圭(29)=日清食品=は第2シードのラファエル・ナダル(33)=スペイン=にストレートで敗れ初の4強入りはならなかった。しかし、錦織は4回戦で世界ランキング38位のブノワ・ペール(30)=フランス、3回戦で第31シードのラスロ・ジェレ(23)=セルビア=をいずれも4時間近いフルセットの戦いの末、撃破。最終セットにめっぽう強い錦織は今大会も健在だった。

 米紙「ニューヨーク・タイムズ」(電子版)は4日(同5日)、「テニスの試合が5セットにもつれたら、ケイ・ニシコリは頼れる」との見出しを打って、長期戦に及んだ試合での錦織の勝負強さに注目。「5セットにもつれた試合で錦織は、2017年の全豪オープンでフェデラーに敗れて以来8連勝中である」とした。

 同紙は「錦織は世界一の選手ではなく、まだグランドスラムでの優勝もない。しかし彼は驚くべき記録を持っている」とし、「彼は1968年のオープン化以降、試合が最終セットにもつれた際、最も優れた選手の一人でありその点においてさらなる成長を遂げている」と伝えた。

 今大会4回戦でペールを下し、錦織の5セットに突入した試合の通算成績は23勝6敗となった。その数字はオープン化以降、27勝6敗、勝率・818のビョルン・ボルグ氏(スウェーデン)、18勝4敗で同じく勝率・818のヨハン・クリーク(南アフリカ)に次いで3番目の勝率を誇る。

 さらに3セット決着の試合を含めると同じくオープン化以降、錦織はファイナルセット勝率・743で堂々の1位。2位に同・742で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)、3位にジョン・マッケンロー氏(米国)が同・734で続いている。

大会日程へ

  • 男子シングルス準々決勝ラファエル・ナダルと対戦する錦織圭=パリ(共同)
  • 男子シングルス準々決勝でラファエル・ナダルに敗れ、記者の質問に答える錦織圭=パリ(共同)