2019.6.4 14:35

「プリンセス・メグ」栗原恵が引退、自身のブログで発表 元日本代表エース/バレー

「プリンセス・メグ」栗原恵が引退、自身のブログで発表 元日本代表エース/バレー

栗原恵

栗原恵【拡大】

 バレーボール女子日本代表のエースとして、2010年世界選手権(日本)での銅メダル獲得に貢献した栗原恵(34)が4日、自身のブログを更新して現役引退を表明した。10日に東京都内で引退会見を開く。

 「いつも応援してくださる皆さんへ」と題した文で「17年間の現役生活にピリオドを打つことを決めました」と表明。「どんな時も信じて味方でいてくださる皆さんの存在が私の大きな原動力でした」などと感謝の言葉を繰り返した。

 「現役最後の大会として挑んだ黒鷲旗では」と、5月の全日本選抜大会の時点で引退の意向を固めていたことを示唆。「改めて『バレーボールって楽しいな、大好きだな』と感じながら大好きなメンバーたちと共にプレーすることができ、とても幸せな時間を過ごすことができました」と、心境を明かした。

 最後に「バレーボールが繋いでくれた素晴らしいご縁を大切に、今後も過ごしていきたいと思います」としたが、今後についての具体的な考えは示していない。(以上、カッコ内は原文ママ)

 「プリンセス・メグ」の愛称で、187センチの長身を生かしたシャープなスパイクを武器に活躍した栗原は、広島県能美町(現江田島市)出身。小学4年でバレーを始め、兵庫・姫路市の大津中から山口・三田尻女高(現・誠英高)へ。高校1年だった2000年度に高校総体、国体、春の高校バレー(当時は全国高校選抜優勝大会)優勝の3冠メンバーに。2年になった01年に日本代表に初選出され、翌02年に代表デビューした。

 NECに入団した03年のW杯では、同い年の大山加奈とともに「メグ・カナ」と呼ばれて活躍し、注目を浴びた。04年のアテネ五輪で5位入賞。同年、パイオニア(廃部)に移籍し、05-06年シーズンにはチームのVリーグ優勝に貢献した。

 08年北京五輪でも5位。翌年秋に左膝の半月板を傷め、10年に手術した。半年後の世界選手権で復帰し、日本の32年ぶりのメダル獲得に貢献したが、けがが完治せず、銅メダルを獲得した12年ロンドン五輪では代表から外れた。

 11年のパイオニア退団後はディナモ・カザン(ロシア)、岡山シーガルズ、日立リヴァーレをへて18年にJTへ。今年4月に、黒鷲旗全日本選抜大会を終える5月末に退団することが発表されていた。