2019.6.4 22:23

全柔連、山下泰裕会長が2期目へ 21日に正式決定

全柔連、山下泰裕会長が2期目へ 21日に正式決定

 今月下旬に役員を改選する全日本柔道連盟(全柔連)で、山下泰裕会長(62)の再任が確実な情勢となったことが4日、分かった。関係者によると、同会長は2期目に意欲的で反対意見もなく、21日の評議員会で正式決定する見込み。来年の東京五輪に向け、抜群の知名度と強力なリーダーシップで日本柔道界を引っ張っていく。

 山下会長は就任が確実視される日本オリンピック委員会(JOC)会長との兼任になれば負担増が懸念されるが、周囲の理解や協力によって支障はないとみられる。4日の全柔連理事会で承認された新理事候補には同会長も名を連ねた。

 山下会長は1984年ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストで、国民栄誉賞も受賞。現役引退後は男子日本代表監督などを経て、2013年に全柔連副会長となった。暴力指導問題や助成金不正受給など不祥事からの再建に努め、17年に会長に就任した。

 全柔連は評議員会後、新理事による互選で会長や専務理事などの役職を決める予定。