2019.6.4 20:57

全柔連、五輪代表選考方針を承認 準備期間を重視

全柔連、五輪代表選考方針を承認 準備期間を重視

 全日本柔道連盟(全柔連)は4日、東京都文京区の講道館で理事会を開き、来年の東京五輪の代表選考方針を正式に承認した。代表選手の準備期間確保を重視し、3段階による選考方式を採用。早ければ11月のグランドスラム(GS)大阪大会後にも最初の代表が決まる。五輪前年の柔道代表決定は異例。

 まずは世界選手権(8月25日~9月1日・日本武道館)優勝者がGS大阪大会を制し、強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成で代表入りが決定。第2段階は12月のマスターズ大会(中国)、来年2月のGSパリ大会、GSデュッセルドルフ大会(ドイツ)終了時点で、強化委の3分の2以上が1、2番手の差が歴然としていると判断すれば代表に選ばれる。

 最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権となり、強化委の過半数の賛成で代表決定。体重無差別で争う男女の全日本選手権は選考対象を外れた。

 地元開催五輪での金メダル量産に向け、抜本的な改革を断行。全柔連の金野潤強化委員長は「選手に休息や対策のための時間を与えるのが目的。プラスに働くことを願っている」と語った。