2019.6.3 18:24

ヘビー級戦で大番狂わせ…米ESPNが東京Dでのタイソン王座陥落と比較/BOX

ヘビー級戦で大番狂わせ…米ESPNが東京Dでのタイソン王座陥落と比較/BOX

3団体ヘビー級戦で、ジョシュア(左)から7回TKO勝利を収めた新王者のルイス(右)=ロイター

3団体ヘビー級戦で、ジョシュア(左)から7回TKO勝利を収めた新王者のルイス(右)=ロイター【拡大】

 米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで1日(日本時間2日)に行われたプロボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチで稀に見る大番狂わせが起きた。WBA、WBO、IBF王者のアンソニー・ジョシュア(英国)が、WBA5位のアンディ・ルイス(米国)にまさかの7回TKO負け。プロ初黒星を喫し3つのベルトを失った。2012年ロンドン五輪金メダリストのジョシュアは、これまでプロ22戦全勝の戦績を誇っていた。新王者になったルイスは勝利につながった7回の2度のダウンを含む計4度のダウンを奪い、2度目の世界挑戦でメキシコ系で初の同級王者に輝いた。

 米スポーツ専門局ESPN電子版は2日(同3日)、「ルイス、ヘビー級タイトルマッチで7回にジョシュアを沈める」との見出しで伝えた。記事は世紀の大番狂わせとしていまだ語り継がれる1990年に東京ドームに5万人を超える観客を集めて行われたWBA、WBC、IBF世界ヘビー級タイトルマッチで、当時無敗王者だったマイク・タイソン(米国)が王座陥落した試合を挙げ、「ヘビー級のタイトルマッチでバスター・ダグラスがタイソンをKOした時ほどではないが、ルイスがジョシュアを7回でKOして3つのベルトを奪取したことは間違いなく衝撃だった」と報じた。

 33戦無敗だったタイソンは挑戦者のジェームス・バスター・ダグラスに10回TKO負けで初黒星を喫して王座陥落。世界に衝撃が走った。

 ESPNによると大手オッズメーカーは当時、その試合41対1でタイソン勝利を予想していたという。ちなみに今回は11対1でジョシュア優勢とされていた。