2019.6.1 18:55

元高校球児の新星がやり投げで躍動 日本パラ陸上選手権

元高校球児の新星がやり投げで躍動 日本パラ陸上選手権

男子やり投げ(視覚障害) 54メートル25の日本新で優勝した若生裕太=ヤンマースタジアム長居

男子やり投げ(視覚障害) 54メートル25の日本新で優勝した若生裕太=ヤンマースタジアム長居【拡大】

 日本パラ陸上選手権は1日、大阪市のヤンマースタジアム長居で開幕し、男子やり投げ(視覚障害F12)は若生裕太(関東パラ陸協)が54メートル25の日本新をマークして優勝した。

 新星が躍動した。22歳の若生が先月に中国の国際大会で自らがマークした日本記録を2メートル以上更新。伸び盛りのホープは「はまれば(記録は)出ると思っていた」とうなずいた。

 甲子園大会にも出場した東京・日大鶴ケ丘高で主将も務めた元高校球児。日大入学後に発症し、東京パラリンピック出場を目指して昨年からやり投げを始めた。「肩は強いと言われる。腕の振りなどは、野球で培ったことが生かされている」と胸を張った。