2019.5.30 11:00(1/2ページ)

【池田純 S-Businessの法則】令和に求められるのは“神々しさ”

【池田純 S-Businessの法則】

令和に求められるのは“神々しさ”

特集:
池田純 S-Businessの法則

 平成が終わり、令和の時代が始まりました。新時代に私が目指すのは、「神社」のような存在になること。殴り、威圧的な言葉で服従させたのが昭和のリーダーなら、緩く甘やかしたのが平成。令和のリーダーには、自分の役割を果たし、成果を上げることで誰もがついていきたくなる“神々しさ”が求められると考えます。

 プロ野球DeNAでの成功により、多くの方がそれこそ「神社」を参拝するように相談に来てくれます。平成のスポーツビジネス・ランキングがあれば、ベイスターズは上位に入るでしょう。

 ただ、成功事例がその延長線上ばかりでは寂しい限りです。既にモデルがあるものに沿った経営なら誰でもできます。「ベイスターズのようになりたい」ではなく、「次のベイスターズをつくる」。令和の時代は、その勝負なのです。

 ベイスターズといえば、ヤクルトとともに2桁連敗を契機にチームが低迷しています。かつて球団社長を務めていた際、私はチームの不調時、どう選手をデモチ(意欲低下)させないかを常に考えていました。わざと高田GMと談笑している姿を見せたり、おいしいものを差し入れたり、いかに現場の足枷(あしかせ)を外すかに注力しました。

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