2019.5.26 13:45

伊藤雅雪が2度目の防衛に失敗、大差の判定負け/BOX

伊藤雅雪が2度目の防衛に失敗、大差の判定負け/BOX

 プロボクシングのWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチが25日(日本時間26日)、米フロリダ州キシミーのオセオラヘリテージ・パークで行われ、同級王者の伊藤雅雪(28)=横浜光=が、同級9位のジャメル・へリング(33)=米国=に0-3の判定負けで、2度目の防衛に失敗した。

 五輪出場経験のある178センチのサウスポーを相手に、伊藤が苦しい闘いを強いられた。相手の深い懐に飛び込んで右ストレートを打ち込むが、わずかに交わされ、クリーンヒットしない。その一方で、ヘリングが長いリーチを生かして、中間距離からワンツー、右フックなどを打ち込む。伊藤が膠着(こうちやく)状態を打ち破れないまま、12回を終了。ジャッジの採点は112-116が1人、110-118が2人で大差の判定負けとなった。

 米の大手プロモーター「トップランク」と3年契約を結んで迎える初戦。2度目の防衛を果たせば、WBC同級王者のミゲル・ベルチェント(27)=メキシコ=との2団体統一戦が確実視されていた。だが、昨年7月に、王座を奪った思い出の地で無念の王座陥落。伊藤が夢見た統一戦は絶望となった。

 また、WBO世界スーパーフライ級挑戦者決定戦が行われ、同級4位の江藤光喜(31)=白井・具志堅=と同級5位のジェイビエール・シントロン(24)=プエルトリコ=が対戦。江藤の1回TKO勝ちとアナウンスされたが、現地コミッションが映像を確認した結果、江藤の頭がシントロンの顔面を直撃したと判断。有効な打撃によるダウンではないとしてノーコンテスト(無効試合)とアナウンスされた。再戦の予定は未定。