2019.5.21 05:00

【藤島親方のこの一番】朝乃山、1敗守り上位にプレッシャーを

【藤島親方のこの一番】

朝乃山、1敗守り上位にプレッシャーを

 大相撲夏場所9日目(20日、両国国技館、観衆=1万936)朝乃山は立ち合い低く当たって右を差し、かいなを返しながら出て竜電を寄り倒した。本格派で必ず右を差すか、組まなくても前に前に攻める姿勢があり気持ちのいい相撲を取る力士だ。もともと将来性があり注目されていたが、着実に力をつけている。先場所は10日目で7勝しながら終盤5連敗し負け越したが、まだ若いし、それもいい経験になっただろう。下の方で若手の活躍が目立つが朝乃山は必ずくる力士で三役は遠くない。

 1敗は鶴竜、栃ノ心に加え朝乃山の3人になった。勝ち込んでいけば終盤大関との対戦もあり得る。このままついていって上位にプレッシャーをかけてもらいたい。 (元大関武双山)

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