2019.5.21 18:17

20年高校総体、21府県で 五輪影響で異例の広域開催

20年高校総体、21府県で 五輪影響で異例の広域開催

 全国高等学校体育連盟(全国高体連)は21日、東京都内で理事会を開き、調整が難航していた2020年夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)の全競技の開催地が確定したことを報告した。東北から九州の全国21府県で分散実施する。

 当初は茨城、栃木、群馬、埼玉の北関東4県を中心に行うはずだったが、東京五輪・パラリンピックの影響で競技会場や選手、関係者らの宿泊施設確保が難しく、異例の広域開催となった。全国高体連が2月に発表した時点で未公表だった体操は山形県酒田市、大阪府内で調整していたボートは高石市となり、全開催地が決まった。

 開催期間は一部を除き8月10~24日の予定。北関東4県では11競技が開催される。ブロック開催から全国での分散開催になった影響で例年より大幅に開催地決定が遅れていた。全国高体連の奈良隆専務理事は「予定より約2年半遅れたが、各府県の努力でやっと全開催地が決まった。大変ありがたい」と語った。