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貴景勝が19日再出場!尾車親方「吉と出るか凶と出るか。ばくちだな」

貴景勝が19日再出場!尾車親方「吉と出るか凶と出るか。ばくちだな」

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貴景勝
8日目の取組を披露する立行司の式守伊之助。貴景勝の再出場に拍手が起きた

8日目の取組を披露する立行司の式守伊之助。貴景勝の再出場に拍手が起きた【拡大】

 大相撲夏場所7日目(18日、両国国技館、観衆=1万936)右膝の負傷で5日目から途中休場した新大関貴景勝(22)が、8日目から再出場することが決まった。師匠の千賀ノ浦親方(58)=元小結隆三杉=が明らかにした。8日目は小結碧山(32)と対戦する。大関の再出場は昭和26年春場所の汐ノ海以来68年ぶり。だが、再度の休場やけがを悪化させた場合、判断の甘さや軽率のそしりは免れない。1場所での大関復帰を目指す栃ノ心(31)は琴奨菊(35)を寄り切り、一人横綱の鶴竜(33)とともに7戦全勝とした。

 時計の針は日付が変わろうとしていた。17日深夜。貴景勝から師匠の千賀ノ浦親方へ申し出があった。

 東京・台東区の千賀ノ浦部屋を訪れた新大関は、師匠の目の前で屈伸運動やそんきょをして右膝の状態を互いに確認。患部の腫れは引いていたという。今場所での復帰を否定していた師匠も「無理をして、我慢してやっている表情ではなかった。目を見ていたが、嘘を言っている感じではなかった」。その場で再出場が決断された。

 貴景勝は3勝目を挙げた4日目の小結御嶽海戦で負傷。大関の再出場は68年ぶりの異例の事態だ。千賀ノ浦親方は「また痛みが走ったら休ませる」と再び休場の可能性にも言及したが、看板力士である横綱、大関の休場の判断は慎重かつ重いもの。再休場となれば来場者や対戦相手にも非礼にあたる。

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  • 琴奨菊を寄り切った栃ノ心=両国国技館(撮影・尾崎修二)