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炎鵬、小よく大を制す!『令和の牛若丸』に大歓声「たまらないですね」/夏場所

炎鵬、小よく大を制す!『令和の牛若丸』に大歓声「たまらないですね」/夏場所

炎鵬(左)は矢後の懐に入り込もうと低く当たった。最後は上手ひねりで尻もちをつかせた (撮影・菊本和人、福島範和)

炎鵬(左)は矢後の懐に入り込もうと低く当たった。最後は上手ひねりで尻もちをつかせた (撮影・菊本和人、福島範和)【拡大】

 大相撲夏場所6日目(17日、両国国技館、観衆=1万936)新入幕の西前頭14枚目炎鵬(24)が上手ひねりで平幕矢後(24)を破り、5勝目を挙げた。新元号「令和」で迎えた初の本場所を盛り上げる。一人横綱の鶴竜(33)は平幕大栄翔(25)をはたき込み、1場所での大関復帰を目指す栃ノ心(31)は逸ノ城(26)との関脇同士の熱戦を寄り切りで制し、ともに6連勝とした。勝ちっ放しの鶴竜、栃ノ心を1敗で平幕朝乃山(25)と炎鵬が追う。

 小が大を制した瞬間、館内は割れんばかりの歓声に包まれた。炎鵬は自分より19センチ高い187センチ、79キロも重い178キロの矢後を上手ひねりで破り、平幕ではトップに並ぶ5勝目を挙げた。

 「相手が良く見えていた。(相手の懐に潜り込んだ)タイミング、ドンピシャ。良い流れで相撲が取れた」

 小の炎鵬はしてやったりの表情を浮かべた。相手の懐に入りたい炎鵬と、中に入れさせたくない矢後。互いに見合った状態から一瞬の隙をつき、炎鵬が矢後の懐に潜り込む。頭をつけて左を差し、右上手を取ると、最後は右からひねって尻もちをつかせるように相手を押し倒した。

 新入幕の今場所、連日の業師ぶりを発揮し、館内を沸かせている炎鵬は石川・金沢市出身で、金沢学院大から横綱白鵬の「内弟子」として大相撲入り。平成29年春場所初土俵後、約2年で幕内まで駆け上がった。

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  • 炎鵬(左)は矢後の懐に入り込もうと低く当たった。最後は上手ひねりで尻もちをつかせた(撮影・菊本和人、福島範和)
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