2019.5.16 10:52

井上尚弥のWBSS準決勝、山中慎介氏「事実上の決勝。一瞬も目が離せない」/BOX

井上尚弥のWBSS準決勝、山中慎介氏「事実上の決勝。一瞬も目が離せない」/BOX

WBSS準決勝に臨む井上尚弥(Getty Images提供)

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 プロボクシングのWBA世界バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=が18日(日本時間19日早朝)、グラスゴー(英国)でワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝に臨む。試合を生中継するWOWOWで現地解説を務める予定の元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏がこのほど、「総合力では井上選手が勝るが、ロドリゲスも強い選手なので一瞬も目が離せない」と見どころを語った。

 17戦全勝(15KO)の井上尚は、昨年10月の1回戦は1回1分10秒でKO勝ち。準決勝では、19戦全勝(12KO)の戦績を誇るIBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と拳を交える。

 「事実上の決勝戦ともいわれている注目のカード」と山中氏。井上尚の強さについて、「スピードやパンチ力などすべての項目が10点満点。特に、どのパンチをどこに当てるか。距離感の把握が早い。瞬時に距離や当てるポイントをつかむ能力はずば抜けている」と語る。

 ロドリゲスの試合を映像で確認したという山中氏は「パンチが固そうな印象で、パワーもありそう」と分析。「瞬間的にいろんなパンチを出せる井上選手が相手なので、ロドリゲスは警戒しながらスタートすると思う。ロドリゲスは右ストレートや左アッパーなどが強く、腕をたたんで近距離で打つのもうまいけど、その距離になる前に井上選手のパンチが入るような気がする。とにかく井上選手のパフォーマンスに注目です」と試合展開を予想した。

 試合は19日午前4時30分からWOWOWプライムで生中継される。