2019.5.13 22:38

判定負けの黒田「ムザラネの方が僕がやりたいことやっていた」/BOX

判定負けの黒田「ムザラネの方が僕がやりたいことやっていた」/BOX

1回、モルティ・ムザラネを攻める黒田雅之=後楽園ホール

1回、モルティ・ムザラネを攻める黒田雅之=後楽園ホール【拡大】

 国際ボクシング連盟(IBF)フライ級タイトルマッチ12回戦が13日、東京・後楽園ホールで行われ、同級4位の黒田雅之(川崎新田)は王者のモルティ・ムザラネ(南アフリカ)に0-3の判定で敗れ、王座獲得に失敗した。

 32歳の黒田は圧力を強めた相手に徐々にペースを握られ、有効打を繰り出せなかった。採点は最大6点差をつけられ、6年ぶり2度目の世界挑戦は実らなかった。戦績は41戦30勝(16KO)8敗3分け。36歳のムザラネは2度目の防衛に成功し、40戦38勝(25KO)2敗となった。

黒田雅之の話「ムザラネの方が細かいボクシングで、僕がやりたいことをやっていた。ボディーが当たっていたので(ペースが)落ちてくれるかと思ったが…。6年前と違って自分なりに力を出し尽くした感はある」

モルティ・ムザラネの話「防衛を果たせてうれしい。黒田選手もベルトが欲しいという気持ちが出ていて、いい試合ができた。(黒田の)パンチは重かったがダウンするようなものはなかった」

新田渉世・川崎新田ジム会長の話「黒田なりによく頑張った。序盤は距離を取ってワンツーとボディーでペースを握れたが、向こうが上手で乱打戦に引きずり込まれた。6年前より手数を出したことは評価できる」

  • 4回、攻め込む黒田雅之(左)=後楽園ホール(撮影・中井誠)
  • 12回、モルティ・ムザラネ(右)に攻められる黒田雅之=後楽園ホール
  • 12回、モルティ・ムザラネ(右)に攻められる黒田雅之=後楽園ホール