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黒田、13日6年ぶり世界挑戦「怖いものはない」/BOX

黒田、13日6年ぶり世界挑戦「怖いものはない」/BOX

計量をクリアした黒田(左)と王者・ムラザネ

計量をクリアした黒田(左)と王者・ムラザネ【拡大】

 プロボクシングのIBF世界フライ級タイトルマッチ(13日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12日、東京都内で行われた。挑戦者で同級4位の黒田雅之(32)=川崎新田=はリミットより200グラム軽い50・6キロ、2度目の防衛が懸かる王者のモルティ・ムザラネ(36)=南アフリカ=は50・7キロで、ともに一発でパスした。

 気負いも緊張もない。計量をクリアした黒田は、判定で敗れた2013年2月の世界挑戦と比べ、自らの変化を実感していた。

 「まるで違う。当時は地に足がついていない、フワフワした状態でリングに上がった。今は怖いぐらい落ち着いている」

 デビューから14年、41戦目での世界再挑戦。「次は後がない」と腹をくくり、3月に大橋ジムに赴いた。誰もが恐れるWBA世界バンタム級王者の井上尚弥(26)とのスパーリングを敢行し「一度もダウンしなかった。井上君とやったので、怖いものはない」。国内最強王者との実戦練習で手応えをつかんだ。

 負ければ引退の2文字が現実になる。「6年間、この舞台に立つためにやってきた。楽しい試合をして勝つ」と自信にあふれていた。 (伊藤隆)

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  • IBFフライ級タイトルマッチの調印式を終えポーズする、挑戦者の黒田雅之(左)と王者のモルティ・ムザラネ=12日、東京都文京区
  • IBFフライ級タイトルマッチの前日計量をパスする挑戦者の黒田雅之=12日、東京都文京区