2019.5.12 14:29

黒田、前日計量一発パス「こわいぐらい落ち着いている」/BOX

黒田、前日計量一発パス「こわいぐらい落ち着いている」/BOX

計量をクリアした黒田(左)と王者・ムラザネ

計量をクリアした黒田(左)と王者・ムラザネ【拡大】

 プロボクシングIBF世界フライ級タイトルマッチ(13日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12日、東京都内で行われ、同級王者のモルティ・ムザラネ(36)=南アフリカ=はリミットよりも100グラム軽い50・7キロ、同級4位の黒田雅之(32)=川崎新田=は50・6キロで一発パスした。

 計量を終えた2人は恒例の“フェースオフ”で拳を握り、30秒以上もにらみあった。試合を前に気持ちが高ぶっているようにも見えたが、6年ぶりに世界挑戦する黒田は「まるで違う。前回は地に足がつかない、フラフラした状態だったが、今はこわいぐらい落ち着いている」と冷静な表情で話した。挫折を味わった世界初挑戦から6年間を振り返り、「後がないと思ってやってきた。それがプラスになっている。楽しんで試合をして、しっかり結果を出したい」と意気込んだ。

 一方、ムザラネは「この時間を待っていた。明日の試合が楽しみ。すべては明日分かると思う」と静かに話した。