2019.5.11 15:22

黒田雅之「胸がしぼんでおじさんになった」6年ぶりに世界再挑戦/BOX

黒田雅之「胸がしぼんでおじさんになった」6年ぶりに世界再挑戦/BOX

王者が見つめる前で検診を受ける黒田雅之

王者が見つめる前で検診を受ける黒田雅之【拡大】

 プロボクシングIBF世界フライ級タイトルマッチ(13日、東京・後楽園ホール)の予備検診が、11日に東京都内で行われ、同級王者モルティ・ムザラネ(36=南アフリカ)、同級4位の黒田雅之(32)=川崎新田=はともに異常なしと診断された。

 6年ぶりに世界再挑戦する黒田は、身長で8センチ、リーチで1・5センチも王者を上回った。「この階級では自分は背が高い方なので、いつもと変わらない」と淡々と話したが、新田渉世会長(51)は「身長差を最大限に生かして闘う」と距離を生かした戦術で勝利を狙う作戦を明かした。

 体格面で王者を上回ったが、6年前の世界初挑戦時に比べ、胸囲は3センチ減った81センチ。「胸がしぼんで、おじさんになった」と苦笑したが、1・5と変わらなかった視力について「これだけ長くやっているのに落ちていないのがうれしい」と笑顔を見せた。

 一方、ムザラネは「体格差は気にならない。むしろ同じ体格の選手とやるよりも闘いやすい。KOしたい」と自信にあふれていた。

  • IBFフライ級タイトルマッチの予備検診後にポーズを取る挑戦者の黒田雅之(右)と王者のモルティ・ムザラネ=11日、東京都文京区