2019.5.10 05:01

東京五輪観戦チケット抽選申し込み、6時間経過も完了せず「ひどい仕組み」

東京五輪観戦チケット抽選申し込み、6時間経過も完了せず「ひどい仕組み」

 2020年東京五輪の観戦チケット抽選申し込みが、9日午前10時から公式販売サイトで始まった。しかし直後からアクセスが殺到。同日夜になっても1時間以上の“渋滞”状態が続いた。サイトでは手続きの待機人数が60万人以上と一時表示され、大会組織委員会は「累計の数字」と釈明。最大の待機人数は18万人とした。組織委はシステム障害ではないとしながらも陳謝した。

 3月に92歳で亡くなった「五輪おじさん」こと山田直稔さんと活動を共にしてきた「副団長」の石川恭子さん(49)は、作業開始から6時間以上たっても受け付けが完了しないことに「過去大会でもこんなに時間がかかることはなかった」。順番待ち中に短くなった待機時間が延長されることもあり、「ひどい仕組み」と憤った。

 東京・港区の無職女性(71)は、申し込みを先送り。「締め切りまでにスムーズに応募できるようになって」と注文を付けた。宮城・蔵王町の40代自営業男性は「当せん後にキャンセルできないのは不便」と、申し込みを見送った。

 ツイッターでも「1時間待ったのにそこからまた1時間」「いつになったら購入できるのか」などと不満を漏らす投稿が相次いだ。