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元稀勢、弟弟子に令和初Vを…愛のムチ!高安を圧倒20勝1敗

元稀勢、弟弟子に令和初Vを…愛のムチ!高安を圧倒20勝1敗

特集:
稀勢の里
右上手を取った荒磯親方(左)の強烈な引きつけに、高安の腰が伸びてしまった (撮影・奥村展也)

右上手を取った荒磯親方(左)の強烈な引きつけに、高安の腰が伸びてしまった (撮影・奥村展也)【拡大】

 大相撲夏場所(12日初日、両国国技館)荒磯親方(32)=元横綱稀勢の里=が2日、東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で、新元号「令和」となって初の本場所となる夏場所で自身初優勝を狙う大関高安(29)と、三番稽古(同じ相手と何度も取る)を取った。21番で20勝1敗と現役大関を圧倒。番付発表後、本格的な稽古の再開で「天下一品」のサポートを提供した。

 土俵上では、親方ではない。体も気迫もまだ横綱のままだ。1月の初場所限りで引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方が、弟弟子を馬力で圧倒する、衝撃の20勝1敗。1カ月にわたる春巡業を終えたばかりの高安に「疲れてるんじゃないの。(自分は)しっかり準備してきたから」とほおを緩めた。

 互いに立ち合いの当たりに集中。当たり勝った荒磯親方が、相四つの左四つに組み合って重量感ある寄りで高安を後退させた。夏場所へ向けて本格再始動した高安も脱帽するしかない。「親方の左四つは天下一品。勝てない自分もおかしいけど…。親方に勝って、勝ち越すようになれば本場所の土俵では誰にも負けない」と、悪びれない。

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  • 荒磯親方(左)は高安(右)を圧倒。手加減せずに弟弟子を鍛えた
  • 荒磯親方・圧倒の21番