2019.5.2 16:47

大関高安、元稀勢の里に1勝20敗「全く勝てなかった」

大関高安、元稀勢の里に1勝20敗「全く勝てなかった」

特集:
稀勢の里
右上手を取った荒磯親方(左)の強烈な引きつけに、高安の腰が伸びてしまう

右上手を取った荒磯親方(左)の強烈な引きつけに、高安の腰が伸びてしまう【拡大】

 大相撲夏場所(12日初日、両国国技館)で初優勝を目指す大関高安は2日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で荒磯親方(元横綱稀勢の里)と21番続けて取り、1勝20敗に終わった。1月の初場所限りで引退した兄弟子に圧倒されたが「思い切り当たることはできた。全く勝てなかったが、(荒磯親方に)勝ち越せれば誰にも負けないと思う」と前向きに話した。

 大半が左四つで胸を合わせ「前へ出ることだけを心掛けた」と言う。土俵際まで寄りながら、腰の重い親方に残されるなど苦しんだ。元横綱とはいえ、引退から約4カ月の相手に現役大関が大敗する異例の結果。それでも高安は「幸せ。期待に応えられるよう精進したい」と刺激を受けた。

 出稽古は7、8日の二所ノ関一門連合稽古だけの予定。主に荒磯親方に胸を借りる方針で「全て出し切る稽古を重ねていく。稽古は裏切らないので、3日もできるだけ取りたい」と奮起した。