2019.4.27 05:03

吉村&佳純組、悔し銀…東京から採用される「混合ダブルス」連覇失敗/卓球

吉村&佳純組、悔し銀…東京から採用される「混合ダブルス」連覇失敗/卓球

特集:
張本智和
石川佳純
混合ダブルス決勝で敗れて2連覇を逃し、悔しそうな表情で引き揚げる石川(右)と吉村真 (共同)

混合ダブルス決勝で敗れて2連覇を逃し、悔しそうな表情で引き揚げる石川(右)と吉村真 (共同)【拡大】

 卓球・世界選手権個人戦第6日(26日、ブダペスト)混合ダブルス決勝で前回2017年大会優勝の吉村真晴(25)=名古屋ダイハツ、石川佳純(26)=全農=組は中国ペアに敗れ、銀メダル。60年ぶりの連覇を逃した。第5日は女子ダブルス準々決勝で伊藤美誠(18)=スターツ、早田ひな(18)=日本生命=組と佐藤瞳(21)、橋本帆乃香(20)=ともにミキハウス=組が勝って、表彰台を決めた。3位決定戦がなく、銅メダル以上が確定。両ペアは準決勝で対戦するため、日本人同士のペアでは1971年大会以来の決勝進出となり、1大会複数メダルも48年ぶりとなった。

 世界ランク男子2位、女子5位の中国ペアに屈した。石川、吉村組は第3ゲームこそ11-9で奪ったが、1-4で敗戦。前回大会優勝で連覇を狙ったが、日本勢60年ぶりとなる連覇を逃した。

 「4ゲーム目、勝負どころで落としてしまったところがすごく悔しい」と石川。吉村も「競り合いで、なかなかその1本がとれなかったのが悔しい」。大舞台での銀メダルにも最高の笑顔とはいかなかった。

 混合ダブルスは来年の東京五輪で新種目として採用された。中国もこれまでに増して本気で臨んでいる。さらに、大会前に張本智和(15)=木下グループ=が右手薬指のけんしょう炎で、石川とのコンビを辞退。吉村は大会2週間前に声がかかっての出場だった。それでも、長年ペアを組んできたあうんの呼吸は乱れていなかった。

 「同じペアで3大会(続けて)決勝(で戦えたの)は、なかなかない。この結果は誇りに思いたい」と石川。連覇は逃したが、銀メダルを首にかけ、胸を張って帰国する。

  • 混合ダブルス決勝に出場した吉村真(右)、石川組=ブダペスト(共同)
  • 混合ダブルス決勝に出場した吉村真(奥)、石川組=ブダペスト(共同)
  • 男子シングルス準々決勝中国の梁靖崑(奥)にポイントを奪われ、顔をしかめる丹羽孝希=ブダペスト(共同)
  • 男子シングルス準々決勝中国の梁靖崑(右)にポイントを奪われた丹羽孝希=ブダペスト(共同)
  • 男子シングルス準々決勝プレーする丹羽孝希=ブダペスト(共同)
  • 男子シングルス準々決勝ポイントを奪いガッツポーズする丹羽孝希=ブダペスト(共同)
  • 女子ダブルスで準決勝進出を決め、笑顔で記念写真に納まる佐藤(右)、橋本組=ブダペスト(共同)
  • 混合ダブルスで準優勝し、表彰式で笑顔を見せる吉村真(右)、石川組=ブダペスト(共同)
  • 女子シングルス準々決勝中国の丁寧(手前)に敗れた平野美宇=ブダペスト(共同)
  • 女子ダブルスで準決勝進出を決め、喜ぶ佐藤(右)、橋本組=ブダペスト(共同)
  • 女子シングルス準々決勝プレーする加藤美優=ブダペスト(共同)
  • 卓球世界選手権の女子ダブルスで準決勝進出を決め、笑顔で記念撮影に応じる伊藤(右)、早田組=ブダペスト(共同)