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【GO TO TOKYOパラリンピック】一ノ瀬メイ、「闘争心」磨いて悲願メダル!

【GO TO TOKYOパラリンピック】

一ノ瀬メイ、「闘争心」磨いて悲願メダル!

東京大会でメダルを手にするため、オーストラリアに拠点を移す計画を明かした一ノ瀬。英語力を生かして海外で修業する

東京大会でメダルを手にするため、オーストラリアに拠点を移す計画を明かした一ノ瀬。英語力を生かして海外で修業する【拡大】

 2020年東京パラリンピック開幕まで、26日で487日。競技の魅力などを紹介する月イチ特集の第13回は、16年リオデジャネイロ大会水泳女子代表の一ノ瀬メイ(22)=近大職=を取り上げる。英国人と日本人の両親を持つ水のプリンセスがインタビューに応じ、競技に集中するため、今後拠点をオーストラリアに移すことを明かした。(取材構成・石井文敏)

 --4月から近大職員になった

 「近大での4年間は泳ぎ込みでタイムが縮まった。これからは泳ぎを改善していく。いろんな人にアドバイスをもらいながらやっていきたい」

 --具体的には

 「拠点をオーストラリアにする。数年前から時々、訪れていた場所。オーストラリアが9、近大が1の割合で考えている。東京大会が迫る中での新しい挑戦。水泳に集中して、どこまでできるかをやってみたい」

 --大きな決断

 「現地のパラリンピックチームに入る。海外勢と一緒に練習する」

 --オーストラリアは公用語が英語。ハーフの一ノ瀬選手の会話力は

 「日常会話程度の英語なら話せる。小4から1年間、英国の公立校に転校したのが大きかった」

 --なるほど

 「転校した当初は英語の読み書きができなかった。でも、週の1時間、他の生徒が美術の授業を受けている時間を英語の勉強にあててくれた。英語は3年生のレベルだけど、数学は6年生の子もいる。一人一人に周りの環境が合わせる意識が根本にあった」

 --英国はパラリンピック先進国

 「日本は本人が環境に合わせていかないといけない。小学生のときに、地元のスイミングスクールに入ろうとしたが、断られたことがあった」

 --12年ロンドン大会はチケットが完売。史上最もパラリンピックが成功したと評される

 「障がい者どうこうじゃなくて、人と違うということに対して寛容」

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  • 一ノ瀬は水のプリンセスとの愛称を持つ。東京パラリンピックの顔だ
  • 第8回全国高等学校英語スピーチコンテストに参加した水泳の一ノ瀬メイ(高校生のときに参加、2019年4月に提供)
  • 水泳・一ノ瀬メイが持つ日本記録