2019.4.26 22:33

谷川翔「体操の怖さ」 “キング”内村航平の予選敗退に驚き

谷川翔「体操の怖さ」 “キング”内村航平の予選敗退に驚き

特集:
内村航平
男子個人総合予選 谷川翔の跳馬=高崎アリーナ

男子個人総合予選 谷川翔の跳馬=高崎アリーナ【拡大】

 体操ニッポンが誇る「キング」が、得意とする最後の男子鉄棒の着地で両手をついた。26日に群馬県の高崎アリーナで行われた個人総合の全日本選手権で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪金メダリストの内村航平(30)=リンガーハット=がまさかの予選敗退を喫し、観客や他の選手は驚きを隠さなかった。

 昨年3位に終わり、連覇が「10」で途絶えた日本の第一人者は王座奪回を目指したが、両肩痛の影響で万全の状態からは程遠かった。「練習が積めていなければ(いい演技は)できない。改めて知ることができた」と、さばさばした表情を見せた。

 リオ五輪後の16年12月に日本初のプロ体操選手に転向後、一昨年は左足首、昨年は右足首を故障した。そのたびに苦境を乗り越えてきた内村が落下などのミスを連発する姿を見て、予選1位で通過した谷川翔(20)=順大=は「びっくり。内村さんでもこういうことが起こるのが体操の怖さ」と話した。

  • 男子個人総合予選谷川航の跳馬=高崎アリーナ
  • 男子個人総合予選鉄棒の着地に失敗した内村航平=高崎アリーナ
  • 男子予選平行棒の演技を中断し顔を歪める内村航平=高崎アリーナ(撮影・川口良介)
  • 男子個人総合予選あん馬でバランスを崩す内村航平=高崎アリーナ