2019.4.17 19:27

五輪2大会に出場の伊藤が引退会見「悔いはない」/トランポリン

五輪2大会に出場の伊藤が引退会見「悔いはない」/トランポリン

 トランポリン男子のエースとして活躍し、五輪2大会に出場した30歳の伊藤正樹(東栄住宅)が17日、東京都内で引退会見を開き「悔いはない。これから先を考えるとすごく楽しみがある」と、すがすがしい表情で競技生活を振り返った。

 東京都出身の伊藤は2012年ロンドン五輪で4位に入り、16年リオデジャネイロ五輪は6位。20年東京五輪で悲願のメダル獲得に挑む意向だったが、最近は腰痛に苦しみ、昨年の世界選手権も欠場した。

 昨年1年間は現役を続行するかどうか悩んでいたという。年末の練習で再び腰を痛め、東京五輪に出場できてもメダルを狙うレベルには届かないと判断し「心が折れた」と引退を決断した。

 今後は東京五輪に向け競技のPRに力を入れる。「選手は(演技の)20秒に全てを懸けている。そういう緊張感があることを知ってほしい。いろんな活動をして広めたい」と笑顔で語った。