2019.4.17 22:32

2万人で交通量抑制テスト 五輪見据え、時差出勤など

2万人で交通量抑制テスト 五輪見据え、時差出勤など

 政府は17日、2020年東京五輪・パラリンピックで選手や観客のスムーズな輸送を実現するため、国が7月22日から8月2日に最大2万人規模で休暇取得や時差出勤、テレワークを実施して交通量を抑制するテストを行うことを明らかにした。来年7月24日の五輪開幕を見据えたもので、17日の「交通輸送円滑化推進会議」で報告された。

 期間中、各省庁などの危機管理や窓口の業務を除く常勤職員の2割に当たる約8千人、重点日と位置付ける7月24日には5割の約2万人でテストを実施する。事務方幹部の公用車での送迎や、緊急性を伴わない視察なども控える。

 大会組織委員会と東京都は、競技会場が集中する都内臨海部や普段から交通量の多い池袋、新宿など16の重点地区で20~30%程度の減少を目指し、全体平均でも10%程度抑える計画を示している。