2019.4.17 14:26

新井千鶴ら女子日本代表がボルダリングを体験/柔道

新井千鶴ら女子日本代表がボルダリングを体験/柔道

女子70キロ級で今夏の世界選手権代表の新井千鶴=東京都内(撮影・石井文敏)

女子70キロ級で今夏の世界選手権代表の新井千鶴=東京都内(撮影・石井文敏)【拡大】

 柔道の女子日本代表が17日、東京・杉並区の施設「B-PUMP荻窪」でスポーツクライミングのボルダリングを体験。選手の視野を広げようと企画され、約25人が約2時間、体を動かした。

 そり立つ壁に悪戦苦闘しながら、スポーツクライミング日本代表の小武芽生(21)らから体の使い方などを学んだ。自己の技術と体力を生かし、攻略するために頭をフル回転させながら人工で作られたホールドをつかみに挑んだ。増地克之監督(48)は「柔道着を握ることと石(ホールド)をつかむことに共通点がある。試合を想定し、相手をイメージしてどういう戦略を練るかにつながる」と語った。

 後半にはコンペが行われた。1回目は52キロ級の角田夏実(了徳寺学園職)、78キロ級の浜田尚里(自衛隊)、48キロ級の芳田真(コマツ)が5課題をすべて完登。2回目でも手足が長く関節技や寝技を得意とする角田が5課題中3課題を完登するなどで総合優勝した。

 今夏の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)70キロ級代表の新井千鶴(三井住友海上)は柔道との共通点を見つけ、「柔道も頭を使いながら闘う。一発勝負のなかで選択は重要になってくる。近いものがあった」と大会3連覇へ収穫を得た様子だった。