2019.4.16 20:51

白鵬、三本締めで処分へ 来週理事会、相撲協会

白鵬、三本締めで処分へ 来週理事会、相撲協会

特集:
白鵬

 日本相撲協会のコンプライアンス委員会(青沼隆之委員長=元名古屋高検検事長)は16日、東京都墨田区の両国国技館で会合を開き、大相撲春場所千秋楽(3月24日)の優勝インタビューの最後に観客とともに三本締めを行ったことが問題視された横綱白鵬(34)=宮城野部屋=に対し、処分意見を八角理事長(元横綱北勝海)に答申した。

 これにより相撲協会は来週に臨時理事会を開催。白鵬は処分を受ける可能性が高まった。同協会の処分は軽い順にけん責(将来を戒める)、報酬減額など7項目ある。

 本場所は千秋楽の表彰式後に神送りの儀式を行って終了。その前に独自の判断で手締めをした行為は相撲道の伝統と秩序を損なう恐れがあるなどの観点により、横綱審議委員会と評議員会からは白鵬を注意するようにとの要請が出ていた。

 コンプライアンス委は16日に白鵬や師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)から弁明を聞いた。白鵬は神妙な表情で「また明日から巡業を頑張ります」とだけ述べ、青沼委員長は「(最後は)理事会で決めること。お答えできない」と話した。