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元横綱稀勢の里の荒磯親方、故郷での土俵入りは“待った”も異例の引退報告

元横綱稀勢の里の荒磯親方、故郷での土俵入りは“待った”も異例の引退報告

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稀勢の里
横綱土俵入りを披露できなかった荒磯親方は、地元のファンに感謝の言葉を直接伝えた (撮影・奥村展也)

横綱土俵入りを披露できなかった荒磯親方は、地元のファンに感謝の言葉を直接伝えた (撮影・奥村展也)【拡大】

 大相撲春巡業(14日、茨城・常陸大宮市、西部総合公園体育館)1月の初場所限りで引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方(32)が、茨城県内で開催された巡業に参加。望んでいた故郷での土俵入りは“待った”がかかり実現しなかったが、約3100人の地元ファンを前にスーツ姿で土俵へ立ち、異例の引退報告。感謝の意を直接伝えた。29日に水戸市内で開催される巡業も訪れ、同様の報告を行う。

 けじめであり、誠意でもある。スーツ姿で土俵に立った荒磯親方に、会場から「よく似合うぞ」「稀勢の里、ありがとう!」と声が飛ぶ。勧進元の三次(みつぎ)真一郎・常陸大宮市長から花束を贈られた同親方は「とくに茨城の方からたくさんの応援をいただき本当に力になった。おかげで横綱に昇進できた」と地元ファンへ頭を下げた。

 あいさつを終えて引き揚げる通路。土俵では幕内の取組が始まっていたが、そっちのけ。同親方を追いかけるファンが殺到し、幾重にも囲む列ができたが、丁寧にサインに応じていた。

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