2019.4.10 21:08

伊調馨、五輪4連覇以来の国際大会に「楽しみと不安がある」

伊調馨、五輪4連覇以来の国際大会に「楽しみと不安がある」

レスリング・アジア選手権に向けた女子日本代表の公開練習で調整した57キロ級の伊調馨(左)と田南部力コーチ(右)=10日、東京都内

レスリング・アジア選手権に向けた女子日本代表の公開練習で調整した57キロ級の伊調馨(左)と田南部力コーチ(右)=10日、東京都内【拡大】

 レスリングのアジア選手権(23日開幕、中国)に出場する女子日本代表が10日、東京都内で強化合宿を報道陣に公開。五輪4連覇を決めた2016年リオデジャネイロ五輪以来、2年8カ月ぶりに国際大会に出場する57キロ級の伊調馨(34)=ALSOK=は「世界の構図や世界、アジアの実力を図れる一番(の機会)。楽しみと不安がある」と心境を語った。

 昨年末の全日本選手権での優勝後、今年1月に左足首、3月には右足首など相次ぐけがに見舞われ、思うような練習がつめなかったという。「状態は(100%中)80%いかないくらい」と吐露。この日は約2時間の練習のうち、大半は別調整。スパーリングを行わずに、絶大な信頼を置く田南部力(たなべ・ちから)コーチ(43)と慎重に体を動かした。

 それでも2週間後の闘いに向けて、「試合に向けた練習と意識に切り替えている」と語った。続けて「試したい部分もあれば手堅く勝っていきたい部分もある。自分のレスリングを作り上げることと相手の研究をしながら。ベストな状態で闘えれば」と意気込んだ。