2019.4.7 10:37

日本アイスホッケー界のホープ、古川逸暉がOHLからドラフト指名

日本アイスホッケー界のホープ、古川逸暉がOHLからドラフト指名

オンタリオ・ホッケーリーグのミシスガ・スティールヘッズにドラフト12巡目(全体的234位)で指名された古川逸暉

オンタリオ・ホッケーリーグのミシスガ・スティールヘッズにドラフト12巡目(全体的234位)で指名された古川逸暉【拡大】

 カナダのアイスホッケー、マイナーリーグでプレーしていた古川逸暉(こがわ・いっき)選手(16)が6日(日本時間7日)、カナダのジュニアリーグ、オンタリオ・ホッケーリーグ(Ontario Hockey League=OHL)のミシスガ・スティールヘッズにドラフト12巡目(全体的234位)で指名された。

 「スティールヘッズはトロントからも近く、昔から試合も見に行っていたチームです。興味を持ってもらい、このように縁があって指名されたことはうれしく思います。ドラフト順位は自分が期待していたほど高くはありませんでしたが、これから努力して1日も早くOHLのステージに立ち、その先にはNHL(北米プロアイスホッケーリーグ)でプレーできるよう、今後も厳しい競争に勝っていきます」

 古川は16-21歳が対象のリーグでステップアップをはかる日本アイスホッケー界のホープ。今後は日本代表入りが期待される逸材が、北米で世界に通用する技術を磨く。日本製紙クレインズが廃部(クラブチームとして存続を目指している)するなど、競技人口の減少が危惧されるアイスホッケー界で明るい話題だ。

 アイスホッケー日本代表は次回の冬季五輪、2022年の中国・北京大会で1998年の長野五輪以来の出場を目指している。

古川逸暉(こがわ・いっき)

 2003年2月1日、千葉県生まれ16歳。小学2年で千葉でアイスホッケーを始め、中学1年時にカナダ・オンタリオ州のトロントへアイスホッケー留学。卓越したスキルがスカウトの目に止まり、1年目から世界最高峰のマイナーホッケーリーグとして知られるグレーター・トロント・ホッケーリーグ(Greater Toronto Hockey League=GTHL)のAAAリーグでプレー。ドラフト対象年となる2018-2019年シーズンには、GTHLのオールスター戦に選出された。OHL Cupの第2戦ではハットトリックを決め、ゲーム最優秀選手(MVP)にも選ばれた。日本生まれの日本人初となるOHLでのドラフト指名。168センチ、73キロ