2019.4.7 20:26

永山竜樹がライバル高藤不在のなか優勝 世界代表入り/柔道

永山竜樹がライバル高藤不在のなか優勝 世界代表入り/柔道

男子60キロ級決勝 志々目徹(下)を破り優勝した永山竜樹=福岡国際センター

男子60キロ級決勝 志々目徹(下)を破り優勝した永山竜樹=福岡国際センター【拡大】

 柔道・全日本選抜体重別選手権大会最終日(7日、福岡国際センター)

 世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)の最終代表選考会。男子60キロ級は永山竜樹(22)=了徳寺学園職=が2年ぶり2度目の優勝を飾った。「いつも通り投げにいく柔道で優勝できてよかった」と笑った。

 1回戦、準決勝と順当に勝ち上がり、志々目徹(了徳寺学園職)との決勝。相手を寄せ付けず、2分47秒に背負い投げで一本勝ちした。世界選手権2連覇中の高藤直寿(パーク24)がけがで欠場するなか、安定感した闘いぶりを見せた。

 昨年11月のグランドスラム(GS)大阪、2月のGSデュッセルドルフ大会優勝など結果を残してきた22歳は、世界選手権2枠目に滑り込んだ。3月に柔道の名門・東海大を卒業し、4月に社会人となり、より競技に専念する環境が整った。

 2020年東京五輪へ、1枠しかない代表争いは激しさを増すばかりだ。昨年世界3位からの飛躍に向けて「高藤先輩を意識することは最近ない。目の前の試合に勝つことだけを考える」と一歩ずつ挑み続ける。