2019.3.31 15:03

神野大地、継続は力なり 児童に“神野イズム”伝授「積み重ねで速くなれる」/陸上

神野大地、継続は力なり 児童に“神野イズム”伝授「積み重ねで速くなれる」/陸上

児童と一緒にランニングを行い、走り方を指導した神野大地

児童と一緒にランニングを行い、走り方を指導した神野大地【拡大】

 男子マラソンの神野大地(25)=セルソース=が31日、東京都内で行われたランニング教室に参加し、約70人の児童に継続の重要性を説いた。

 腕の振り方や足の接地方法を手ほどきし、「小さな目標を達成した先で、1歩2歩進んでいると感じられる。積み重ねで速くなれる」と言葉に力を込めた。

 球児だった小学生の頃、50メートル走のタイムは8秒台後半で、徒競走での一番は一度もなかったという。中学で長距離を始め、卒業文集に「箱根駅伝を走る」と書き、青学大では箱根路の5区で話題をさらった。有言実行した“山の神”は「長距離なら努力の積み重ねでトップに立てると思った」と振り返る。

 青学大時代から毎月「目標シート」を書き続けている。練習の本数やペースを細かく設定。今はリビングの机の上にシートを置き、意識付けを徹底する。

 4月5日から約1カ月間、エチオピア合宿を行う。標高2700メートルの高地で走り込み、2020年東京五輪代表2人を決める9月15日の「グランドチャンピオンシップ(MGC)」に向けて強化を図る。

 「(MGCは)タイムより順位。主導権を握る走りをしないと2番以内には入れない」。プロ転向から間もなく1年を迎える25歳は、覚悟を胸に走る。