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貴景勝、「口上先生」は元貴親方 先代師匠らの映像見て勉強

貴景勝、「口上先生」は元貴親方 先代師匠らの映像見て勉強

特集:
貴景勝
元貴乃花親方
昇進伝達式を翌日に控え、取材に応じる貴景勝。リラックスムードも漂わせた

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 大相撲の関脇貴景勝(22)の大関昇進が27日、5月の夏場所(12日初日、両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会で正式に決まる。貴景勝は26日、東大阪市内の千賀ノ浦部屋で取材に応じ、理事会後の昇進伝達式に向けた心境を吐露。口上については、かつて師匠だった元貴乃花親方(元横綱)らの過去の例を映像などで勉強していることを明かした。

 最終目標はその先だとしても、一世一代の晴れ舞台であることは間違いない。きょう“平成最後の新大関”となる貴景勝は、土俵上と同じように落ち着いた様子で心境を語った。

 「ありがたいこと。今のところ、そこまで緊張はない。千秋楽より実感は沸いてきている」

 27日午前に番付編成会議と臨時理事会が開催され、大関昇進が正式に決定。その後、貴景勝が待つ大阪市内のホテルへ使者が向かい、恒例の昇進伝達式が行われる。

 注目は、そこで述べる口上だ。内容はすでにほぼ固めているという。誰かに相談はせず「自分で決める」。四字熟語を入れるかなどの詳細については、「それは明日」と話すにとどめた。

 口上は過去の映像などを見て勉強。平成5年1月の当時貴花田(元貴乃花親方)の伝達式も参考にした。元師匠の「不撓(ふとう)不屈」をはじめ、同6年1月の当時貴ノ浪(故人)の「勇往邁進」、同22年9月の琴奨菊(現平幕)の「万理一空」を印象に残っている四字熟語として挙げた。「万理一空」については「意味が分からなかったので、調べたらいい言葉でした」と明かした。

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