2019.3.25 22:10

選手村エアコン、被災地へ 五輪後に再利用と組織委

選手村エアコン、被災地へ 五輪後に再利用と組織委

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は25日、東京都中央区で建設中の選手村に設置するエアコンを、大会後に東日本大震災の被災地に譲渡するなどして再利用を進める方針を明らかにした。環境に配慮し、持続可能な発展を目指す取り組みの一環。

 選手村は大会後に分譲・賃貸住宅となる予定だが、室内に設置するエアコンについては被災地を含めて譲渡先をあらかじめ決定する方向という。

 組織委は資源の有効活用や貧困撲滅など国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目指し、昨年11月に国連と基本合意書を締結。競技用具や仮設設備の資材など調達物品は、99%を再使用・再生利用する目標も定めている。