2019.3.24 22:49

貴景勝の大関昇進、27日決定 臨時理事会、伝達式も/春場所

貴景勝の大関昇進、27日決定 臨時理事会、伝達式も/春場所

特集:
貴景勝
新生千賀ノ浦部屋披露会で千賀ノ浦親方と乾杯する貴景勝=大阪市中央区(撮影・寺口純平) 

新生千賀ノ浦部屋披露会で千賀ノ浦親方と乾杯する貴景勝=大阪市中央区(撮影・寺口純平) 【拡大】

 大相撲の関脇貴景勝の大関昇進が春場所千秋楽の24日、事実上決まった。日本相撲協会で番付編成を担う審判部の阿武松部長(元関脇益荒雄)が昇進を諮る臨時理事会の開催を八角理事長(元横綱北勝海)に要請し、理事長は招集を明言した。これまで理事会で昇進が見送られた例はない。

 27日にエディオンアリーナ大阪で行われる夏場所(5月12日初日、両国国技館)番付編成会議と臨時理事会で正式決定する。これを受け、貴景勝は使者に対して昇進伝達式で口上を述べる。

 審判部は千秋楽の取組前に臨時会合を開いて協議。阿武松部長によると、貴景勝が勝って10勝目を挙げれば昇進推薦で一致し、敗れて9勝止まりなら見送る方針だった。貴景勝は先場所千秋楽で敗れ、大関の座を逃していた。同部長は「重圧が懸かる中で一方的に相手をもっていった。申し分ない」と高く評価した。

 貴景勝は初土俵から所要28場所の昇進で、年6場所制となった1958年以降で6位の速さ(幕下付け出しを除く)、22歳7カ月22日は58年以降初土俵で9位の若さ。

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  • 新生千賀ノ浦部屋披露会で乾杯する貴景勝=大阪市中央区撮影・寺口純平)
  • 千秋楽、三賞受賞力士。左から殊勲賞の逸ノ城、技能賞の貴景勝、敢闘賞の碧山=エディオンアリーナ大阪(撮影・林俊志)
  • 千秋楽、支度部屋での貴景勝=エディオンアリーナ大阪(撮影・林俊志)
  • 押し出しで栃ノ心を破った貴景勝(右)=エディオンアリーナ大阪(撮影・林俊志)