2019.3.24 00:52

沙羅、強風で4時間遅れの一戦で実力発揮「オンオフを切り替えられた」/ジャンプ

沙羅、強風で4時間遅れの一戦で実力発揮「オンオフを切り替えられた」/ジャンプ

特集:
高梨沙羅
W杯ジャンプ女子個人第23戦で1回目を終えた高梨沙羅=チャイコフスキー(共同)

W杯ジャンプ女子個人第23戦で1回目を終えた高梨沙羅=チャイコフスキー(共同)【拡大】

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は23日、ロシアのチャイコフスキーで個人第23戦(ヒルサイズ=HS102メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が95・5メートル、94・5メートルの合計212・9点で3位となり、6戦ぶりに表彰台に立った。

 強風で試合開始が4時間遅れた一戦で、高梨はきっちり力を発揮した。「体調のコントロールが難しいと思ったが、オンオフを切り替えられてよかった」。2回ともK点(95メートル)前後の飛躍をそろえて約1カ月ぶりに上がった表彰台で笑みを浮かべた。

 今季は飛躍が不安定で、2月17日のW杯で3位になって以降は表彰台に立てていなかった。それだけに「こんなにいい結果が出るとは思っていなかった。自分のジャンプを探している中でも、いいジャンプを2本そろえられたのが結果につながってよかった」と喜びをかみしめた。

 24日で苦しんできたシーズンも終了する。「自分の飛び方が見つけられずにいるが、最後は楽しんで、試合の中で得たものを次につなげられるような試合にしたい」と抱負を語った。(共同)

  • W杯ジャンプ女子個人第23戦で3位になった高梨沙羅(右)=チャイコフスキー(共同)