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羽生、ファン感動復活舞い「銀」!518日ぶり敗戦も決意新た/フィギュア

羽生、ファン感動復活舞い「銀」!518日ぶり敗戦も決意新た/フィギュア

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LOVEフィギュアスケート
羽生結弦
優勝には届かなかったが、羽生の演技に会場のボルテージは最高潮に達した

優勝には届かなかったが、羽生の演技に会場のボルテージは最高潮に達した【拡大】

 フィギュアスケート・世界選手権最終日(23日、さいたまスーパーアリーナ)男子は昨年11月の右足首負傷からの復帰戦だった冬季五輪2連覇の羽生結弦(24)=ANA=が、ショートプログラム(SP)3位で迎えたフリーで、冒頭に4回転ループを決め、合計300・97点で銀メダルを獲得した。現行ルールで世界最高の合計323・42点をマークしたネーサン・チェン(19)=米国=に優勝を譲ったが、会心の演技で日本のファンを魅了した。

 これほどの名勝負があろうか。四方八方から拍手を浴びて、羽生が復帰戦のラストを飾った。握った拳をリンクにつけ、心の中でささやいた。「跳ばせてくれて、ありがとう」。合計で自己ベストの300・97点をマークしたが、ライバルのチェンに20点超の差をつけられ、悔しさをむき出しにした。

 「僕はハイレベルではなかった。負けは死も同然。完全なる実力不足」

 切り札を出した。冒頭。鬼気迫る表情で跳んだ4回転ループを鮮やかに決める。3・45点ものGOE(出来栄え点)を引き出した。4回転トーループ-トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の大技も決めた。総立ちとなった約1万8000人の大歓声に応えた。

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  • 名勝負を演じた羽生(左)とチェン(中央)はメダルを手に笑顔。右は3位のゾウ(撮影・戸加里真司)
  • 演技を終え、歓声に応える羽生。「くまのプーさん」のぬいぐるみが次々に投げ込まれた
  • 銀メダルを手にする羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 男子フリーで演技する羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・戸加里真司)
  • 男子フリー羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 男子フリー羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・戸加里真司)
  • 男子フリー演技する羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ
  • 男子フリー演技する羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ
  • 公式練習で練習に臨む、羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 公式練習で転倒した羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 男子フリー公式練習練習を終え、リンクに手をつく羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 男子フリー公式練習練習前にヘッドフォンを外す羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)